台湾マインドフルネスセンターを訪れる

―Tokyo Mindfulness Center meets Taiwan Mindfulness Center―

長谷川洋介センター長

みなさま、秋も深まりを見せ始めていますが、いかがお過ごしでしょうか?
今年もあっという間に過ぎ去っていますが、今年の後半戦の振り返りをしておきたいと思います。

夏の終わりの9月に台湾を訪れました。私にとっては始めての台湾…。
今回の目的は台湾正念工坊(Taiwan Mindfulness Center)に行くことでした。私たちの隣の国の一つ台湾でも今、マインドフルネス広がりを見せています。
その中心の一つが今回訪れた台湾正念工房です。訪れるきっかけを作ってくれたのは、アメリカにマインドフルネスの研修の際に知り合いになった徐さん(ミン・シュン)です。彼とは二度アメリカでの研修で知り合いになりました。車をシェアして移動したりして、お互いの国のことを話したりして親睦を深めました。その彼の先生が陳さんという台湾正念工坊(Taiwan Mindfulness Center)の代表の方でした。
今回は陳さん(ロイ)に会い台湾の現状とどのようにマインドフルネスを広めているかを伺いに行ってきました。
台湾正念工房(Taiwan Mindfulness Center)ビルは台北の中心地にほど近い松江という場所にあって地下鉄でもアクセスしやすい場所にありました。
センター内は東京マインドフルネスセンターとよく似ていてビックリしました。
はじめて会った陳さんはとても心が開かれていました。僕は一瞬で大好きになりました。私はそういう雰囲気の人を見ると子犬がしっぽを振っているようになってしまうのです…。本当に理性的で、心の温かい雰囲気の方でした。
そして徐くんと陳さんと三人でお茶を飲みながらマインドフルネスのことについていろいろと情報交換をしました。
陳さんは面白い経歴の方でした。元々僧侶だったのですが還俗して、マインドフルネスを一般の人に広める活動に力を注いでいるそうです。本当に面白い経歴です!
そして、私達二人の状況はとても似ていて今後いろいろと情報交換や一緒に何かできるといいね!と話をしてきました。MBSRのこと、経営のこと、研修のことなど悩むところまで同じだなあと彼の話を聞いて頷いてばかりでした。これからは国を越えて何か一緒にしたいと思います。


陳さんと


徐さんと