ファイザー株式会社マーケティングに関わる部門

長谷川洋介センター長
野瀬 千景

11月下旬、連日の雨で寒さが続く中、合間にできた晴天の午後、ファイザー株式会社様で研修を実施致しました。

世界をリードする医薬品やワクチンを販売、研究、開発されている社の一部署での勉強会、そして部内コミュニケーション促進の一端として有志社員グループの皆さまと連携を取りながらマインドフルネスを紹介させていただきました。すでに、社内で生産性・集中力向上のための様々な取り組みを掲げられていることもあって、仕事をする上でメリットを感じやすい「ストレスとの向き合い方」や「集中力強化」といったお話を中心にマインドフルネスの考え方、方法を初心者向けに紹介する内容です。色々な場所で研修をする機会から感じることの一つに、その企業、またはグループの社風というか色があるのですが、ファイザー様は参加者の皆様の温かさが印象的でした。多忙を極める業務の合間をぬっての企画、参加ですが、打ちあわせの際の担当者の方とのやり取りを含め、参加者の多くが好奇心をもって会を楽しまれているのが手に取るように伝わってきます。

窓の外、暮れゆく東京の街並みを背景に進む講義は、日が落ちる頃実践へと移り、参加者の皆さんの表情や動作はゆっくりと確実に柔らかさを増していきました。そして終了後のアンケートでは高い満足度とともに多くの感謝のお言葉を頂きました。研修の前後に「Patients First(患者優先)」という言葉を共有されているのを何度か耳にしましたが、他者を思いやる、といったシンプルで大切な気持ちがきっと社員の皆さまに浸透しているのだろうなと思いました。

ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!